Keep Running!

ライフワークとして走り続けたいと思う40代サラリーマンのブログです。自分が走ったレースや取り入れて役に立ったメソッドなどを紹介できればと思います。※2016年1月館山若潮マラソンで3時間30分15秒を記録。目指せサブ3.25!

【予選だってスリリング】第92回 箱根駅伝 予選会の結果

先日の出雲駅伝の記事に続いて駅伝ネタです。

今日は、2016年1月2日、3日に行われる箱根駅伝の予選会がありまして、本戦に出られる10校が決まりましたー。おめでとうございます!

www.hochi.co.jp

 

結果はこんな感じ(上の記事から引用) 

 ▽第92回箱根駅伝予選会 上位10校
 1日大 10時間6分0秒(4年連続86回目)
 2帝京大 10時間7分20秒(9年連続17回目)
 3日体大 10時間7分37秒(68年連続68回目)
 4順大 10時間7分58秒(5年連続57回目)
 5神大 10時間8分1秒(6年連続47回目)
 6拓大10時間8分36秒(3年連続37回目)
 7法大 10時間11分3秒(2年ぶり76回目)
 8中大 10時間11分32秒(87年連続90回目)
 9東京国際大 10時間11分41秒(初出場)
 10上武大10時間12分4秒(8年連続8回目)  

 

 

結果を見ておおっと思った点を3つほど

  • 中央大学の87年連続90回目って改めてすごい!
    しかし本戦最多優勝(14回)を誇る古豪もここ数年は予選からの出場というのがなかなか厳しいですね。。。

  • 東京国際大学は初出場!創部5年目での達成はお見事です。

    www.sanspo.com

  •  上武大学が10位ギリギリで出場!11位の国士館大とはたったの10秒差。

    つまり1人当たり1秒差。これは本当悔しいでしょうね、、、しかしみんな同時に走っているのでゴールするまでその差は分からなさそう。

        ※10/19追記  

          レース展開が仔細に書かれている良い記事がありました。
           最後の差が分かっていたチームが結果的にラスト数kmで追い上げ10以内の座を勝ち取ったという事でした。

国士舘大 わずか10秒差で箱根に届かず 農大も秒差で無念 国学院大は6年連続逃す ― スポニチ Sponichi Annex 駅伝

上武大学は8年連続8回目とのことでこれもお見事。監督は早稲田大学では箱根駅伝で活躍され、ヱスビー食品では瀬古監督の元でオリンピック出場を果たされている花田勝彦さん。 先日読んだ本に花田さんのインタビューが掲載されていて、“群馬の大学という事でのスカウトの難しさ”、“駅伝を学生のゴールとしない指導方針”、“カリスマ指導者(日本史上最高のマラソンランナー)瀬古利彦氏の指導に噛み付いてた現役時代の話(笑)” などとても面白くて上武大学を応援したくなってました。なので嬉しい結果です。
(ちなみに先日の榛名湖マラソンでレース後に上武大学の学生さんにマッサージして頂いたという恩と縁もあり)

見所はまだまだあったと思いますが取り急ぎ。

ちなみに予選会の模様は、日本テレビで生放送されてました。ここに賭ける各校の想いと努力、そして数々の歴史とドラマは、予選会といえどもテレビコンテンツに値するということでしょうか。映像で見られる機会が増えるのはにわか駅伝ファンには有難いです。

この後は、11月1日(日)の第47回全日本大学駅伝があり、そしてお正月に箱根駅伝の本番ですね。待ち遠しくなってきましたー。

秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会

箱根駅伝公式サイト

 

そして駅伝ランナーの方々に刺激を受けて、自分のランも頑張りたいと思います。

Keep Running!

 

<最後に箱根駅伝予選会についてのメモ>

最近駅伝に目覚めた私、初めて知った事が多かったです。

・会場が立川にある昭和記念公園

・予選出場校は約50。そのうち上位10校が予選突破となり出場できる

・各校12人が一斉に20kmのレースを行い、上位10人の合計タイムでの速さで順位が決定される

などなど。

純粋な走力順という意味ではとっても分かりやすい、納得度の高いルールですね。


箱根駅伝を見る楽しさが増える本のご紹介>

主力校の監督のインタビューなど、今大学駅伝で起きていることがよく分かります。
花田監督のインタビューもこちらで読みました。

箱根駅伝 新ブランド校の時代 (幻冬舎新書)

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