【祝 青学優勝!】出雲駅伝 2015の結果
おめでとうございます!
優勝タイムは2時間9分5秒、2位の山梨学院大に38秒差をつけての勝利でした。
※10月14日追加
私はしがないテニスサークルの一員でしたので、陸上部とは何の縁もございません(汗)。
しかし同じ大学出身である事の一点で、我が事のように喜んでおります(便乗!でも嬉しい^ ^)。
青学は、今年の正月の箱根駅伝で初優勝。
そんな期待の中、エースで“新山の神”と言われる神野選手を欠いての優勝ですので、より強さが際立ちますね。
中盤まで駒澤大とトップを並走し、アンカーの一色選手でぶっちぎる作戦が見事命中した、という結果だそうです。素晴らしい。
さて、自分が走るようになってから見方が大きく変わったスポーツの1つが大学駅伝です。
駅伝と言えばもちろん箱根駅伝で、ざっくりと大学生が走るマラソンの一種、くらいの認識でしかいませんでした。
しかし母校の躍進でよく見るようになり、更に自分が走るようになったことで、学生ランナー達の凄さをより認識するようになりました。
・1km3分を切るようなスピード
・標高差800m以上のコース(俗にいう箱根五区の山登り)を23km走りぶっちぎること
などなど凄さは尽きません。
また、各校の戦略・戦術も分かってくるとレース全体が楽しめます。
次回は↓
ちなみに
・箱根駅伝は大体一区間平均20km、全長217km
・出雲駅伝は一区間平均7.5km、全長45.1km。
この距離の差ってもう別競技っていっていいくらいですよねー。それは素人感覚?マラソンのトップランナーさん達からしたら大差ないんでしょうか?
でもこの両方を優勝できるってことは、元々短い距離が速くそのスピードを20kmくらい維持できるようなランナーがいかに多くいるかという事でもあるのでしょう。
こんな事も最近知ったわけですが知れば知るほど駅伝見るのが楽しくなります。
最後に、駅伝を見る楽しさを増幅してくれる本をご紹介します。
著者の生島さんの品と愛が伝わってくる文章とプロ顔負けの鋭い視点で今駅伝界で起きていることを監督さんへのインタビューなどで掘り下げられている本です。また生島さんの視点の先にはフルマラソンがあり、そこにつながる大学駅伝であって欲しいという想いにとても共感してしまいます。
ちなみに青学が箱根駅伝で初めて5位に入った年に出版された本ですが、既に2015年からの青学時代を予見していることには驚きです(種明かしとしては、高校時代の5000mのタイムが速い選手が何人その学校に入ったかという事が分かれば、上級生になる3〜4年後の躍進はある程度見えるようです)。
また、独特な理論で名が知られている青学 原監督の「箱根解放論(関東以外の大学への門戸解放)」を語っているインタビューが、個人的には面白かったです。
走ることで得られる見る楽しさの広がりを感じる今日この頃の記事でした。
あっと、そういえば駅伝ではありませんが、味の素スタジアムで行われる6時間耐久リレーマラソンに出ます。駅伝選手を見習ってスピードをつけねば。。。
Keep Running!