Keep Running!

ライフワークとして走り続けたいと思う40代サラリーマンのブログです。自分が走ったレースや取り入れて役に立ったメソッドなどを紹介できればと思います。※2016年1月館山若潮マラソンで3時間30分15秒を記録。目指せサブ3.25!

サブ4達成できたワケ(たぶん) ①骨盤ランニング

こんばんは。
2回目のチャレンジだった戸田・彩湖フルマラソンで、何とか3時間56分台でゴール出来て目標のサブ4を達成できたのですが、その要因を少し考えてみたので書いてみたいと思います。

その前の初チャレンジ(12月にあった栃木さのマラソン)から約4ヶ月後ですので、そんなに多くの変化があったわけでは無いと思いますし、そもそもちょっとした体調の違いでも大きくタイムに影響することはあると思いますので、あくまでも「これを取り入れて良かったなあ」と感じたことを挙げみることにします。

 やってよかった事の①は、「骨盤ランニング」です。

この本をお正月に読みまして、とても影響を受けました。
簡単に言うと「ランニングは骨盤を動かして走るもの」ということが書かれています、、、ってそんな感覚あります!? 私にはぜんぜんありませんでした。


とかくペースを上げようとか早く走ろうと思うと、意識して「足を大きく開く」とか「腕を強く振る」とか考えがちじゃないですか?
要約すると(たぶん)、そうではなくて骨盤を動かして走ること意識すると姿勢が良くなり無駄が少なくなり、そして自然とストライドが伸びて同じピッチでも速く走れるようになる、と説明されています。

例えば、ここで載っている骨盤を動かすためのトレーニングの1つは、その場でひざを曲げずにかかとを浮かして足踏みをすること、です。
これは骨盤を使わないとかかとが浮かないとのことでした。
・・・

確かにやってみるとその通りなんです。で、かかとを浮かすように骨盤を使って足踏みをすると、10〜20回くらいやったところでお尻の横というか斜め後辺りの筋肉が張って疲れてくるような感じがします。
初めてやった時、お尻がピクピクいった事を覚えてますし、一方で足の付け根あたりの動く範囲が広がっていく感覚もしました(のこぎりで材木を切っていて段々スムーズに切れていく感じ!?が個人的には一番近い感覚)。

これを1月から取り入れて2月3月とやっていったら、同じ息の上がり方でも1kmあたりのスピードが5秒くらいは速くなっていように感じましたし、20km走ったあとの筋肉の疲れ方が違ったようにも感じるようになりました。

ということで、ビギナーからサブ4を目指すくらいの方にこの「骨盤ランニング」はとてもオススメの本です。特にちゃんとフォームとかを習った事が無い方にはいいと思います。
この本の著者は、湘南ベルマーレトライアスロンチームコーチの中島靖弘さん。
http://ameblo.jp/nkjm/

縁あって一度レッスンを受けさせて頂く貴重な機会がありましたが、走る事を理論的にやさしく教えてくださるとってもないい方でした。
私は本格的に教わったことが無いので、その時の中島コーチのアドバイスと「骨盤ランニング」が私のフォームの支えとなっています。


参考

谷川真理さんも骨盤で走ることの重要性を仰ってます

http://www.nhk.or.jp/ohayou/kencon/20140422.html

〜次回②につづく?